社会は支援しあって回っている

最近、実家によく電話します。

家族の現状把握と近況の交換です。

 

私の身内には身体が良くない状態の人間も複数います。

家族として気になるので、その情報収集も兼ねています。

 

最近、長いこと病気が原因の衰弱のため入浴できないでいた身内が、入浴サービスを受けられたと聞き良かったと心から喜んでいます。

 

腰を少し打ったとか聞き心配でしたが、滅多にないことですし、家族も久しぶりの入浴で綺麗にして頂き、これからも安心してお任せできます。

 

介護が必要な家族のために介護の職員が私達にはできない支援をしてくれて、家族は本当に助かっています。

 

今度は私がデイサービスに一緒について行って、介護のお仕事をする方のお話を聞きに行こうかと思っています。

 

多岐にわたるお仕事で、私も素人として家族として学ぶことがあると思います。

 

知り合いが介護の仕事をしていて、同僚の若い男性が無愛想できつい言い方をしがちなのだけれど、仕事は至って真面目、他の人が避けてやリたがらない仕事を不器用ながら自主的にやる方だそうで、知り合いはそこに一目を置いているのに、施設の責任者の評価が不真面目だとされていたと聞きました。

 

上の人はどこに目をつけているのかと彼の評価を訂正したそうです。

 

サービス業は柔らかな対応に評価が高く、介護の仕事は多岐にわたり、人のやりたがらない仕事はするし、無愛想で柔らかくないだけで至って真面目な彼のような職員は、そんな評価を現場にいない上司から受けることもあるのだと思うと気の毒です。

 

そういう人が他にもいるでしょう。

知り合いのようによく見ている人が必ずいて味方になってくれています。

 

 

注:この話は実話です。ダブルミーニングでもこの件にかんづけた作り話でもありません。

 

介護の仕事は多岐にわたり、家族のできないことを遣って頂いていると私は感謝しています。