返信 花の命は短くて

 

花の命は短くて 苦しきことのみ多かれど

風も吹くなり 雲も光るなり

 生きてゐる幸福は 波間の鴎のごとく漂渺とたゞよひ

 生きてゐる幸福は あなたも知ってゐる 私もよく知ってゐる

 花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かれど

 風も吹くなり 雲も光るなり。

 

ある日のネット記事よりあるお方への返信です。

 

タモリさんが芸能人でいてくれたことを感謝し、タモリさんを見つけて芸能界に引っ張ってくれた故赤塚不二夫さんを始め、目の肥えた達人方々に熱く御礼申し上げます。

 

 

 

私の場合花の命とは恋愛より人生ですが、この件は恋愛疑惑事件ですから、恋愛を入れていただいて構いません

 

それにネットの私キャラは恋多き女性だか男性に設定されているので、林芙美子の恋多き人生と交錯させても構わないのかもしれません。

 

人生は風です。

 

雲も光るなり、何が光るかと言ったら雲が光っているのです。

最高です😇💚

このたくましさ、今に必要な言葉です。

 

鴎のように飄々と漂い、幸福なんだと私を疑う事はなく、私そのものでいいのだと林芙美子に肯定された思いで読書に降参です。

 

 

ついでに映画に賛歌です。

 

 

 

60歳過ぎて手本がない誰も経験したことがない苦しさに逢い、老年の先に不安を感じていました。

 

 

60歳手前で人生の罠に引っかかったとつい最近まで嘆いていましたが、久しぶりに曽野綾子さんの作品を拝読し、救われました。

 

老境に入ると各人が健康においても経済的環境的変化が多様で、どう対処していくかは個人の才覚と環境の置かれ方に委ね、老年こそ個人の人間性が生きる深い時間です。

 

 

60歳過ぎはアドリブの人生で自然なんだと、私の苦労は多くの先人達や現在生きている同世代も同じアドリブの人生を生きているのだと孤独感はなくなりました。

 

 

あるお方の一言に思わず林芙美子の詩が口から漏れ、全文を知らなかったので調べ、先人に力を与えられました。

 

 

放浪記はノンフィクションのエネルギーを放っています。

 

謙虚さを先人に学ぶ事で力にしたい。

 

謙虚さを若い者達に学びます。

 

 

昨日、銀座一丁目駅で私の前を階段をキャリーバックを持って降りていたお年寄りがいらっしゃいました。

 私の後ろから駆け降りてきてお年寄りの荷物を持ち一緒に階段を降りた若い女性がいます。

 

私はぼおっとして配慮できなかった。

親切心のある偉い若い彼女のことをこの機会だからこそ是非書いておきたい。

 

彼女はどういう人なのかより、わたしと方向性が同じ行動を示した一人をやっと発見できました。

 

ただし彼女の髪型はこの件とは無関係で、この件は「私不在」で己の押し付けを身勝手な不親切で示そうという自己顕示力の事象です。

 

お年寄りに親切にし、そのお年寄りは感謝されていたこと、それだけの事象を私はこの件と切り離して現場からお伝えします。

 

 

そういえば私も三鷹で、お年寄りにリュックサックを直してあげたり、流しのタクシーを見つけられずにいたその女性にタクシーを拾ってあげて、タクシーを拾ってあげたことには笑顔が見られたという親切だというか行動をしたことがありましたっけ。

 

 

銀座万歳です。

 

昨日は見るものがないと書きましたが、落ち着き謙虚になったら、若い彼女の事を書くことが私の役目で見るものは実はあったと訂正します。

 

同じ服や持ち物に共感するのは若い者に多いのでしょうが、私は生き方や価値観に共感し同じ方向性のある人を好みます。